福岡県小郡市横隈の小児科

お知らせ
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小郡周辺のインフルエンザの感染状況(学級閉鎖含む)

インフルエンザの流行が目立ってきたので、流行を自覚し、気を引き締めるために、県の感染症状況報告、県のインフルエンザによる学級閉鎖等の報告(福岡市、北九州市、久留米市を除く)、小郡三井医師会の報告を参考にインフルエンザの感染状況を(学級閉鎖を含む)知りたいと思いました。そのため、自分のできる範囲で流行状況をまとめたいと思います。

日々のインフルエンザ日記:県から学級閉鎖などの施設の報告が、12月3日に12月1日分と12月2日分の報告があった。12月1日報告では学級閉鎖などの施設が71施設、12月2日報告分で114施設と、火曜日の方が増加していた。さらに、増加するのだろうか?11月27日の報告では、学級閉鎖などの施設は3連休後の25日に69施設、26日は41施設でしたが、それを上回る感染の拡大が起こっているようである。今後の感染状況を注意深く見ていく必要はありそうです。

県・小郡市のインフルエンザ感染状況                                                  週              47週     48週    49週     50週                                     県全体の患者数        3390                                                          小郡・三井地区の患者数    408     504                           

小郡市、0~4歳        38      54                                                       小郡市、5~9歳        91      94                                                          小郡市、10~14歳       55      63                                                         小郡市、15~60歳      130      158                                                           小郡市、60歳以上       20      34

12月6日(土):土曜、日曜は県の報告はなし。:お母さんのお話では、東小田小3-3は12月5日の段階で10数名の欠席者がいたそうです。また、6日(土)に参観日になっていた小学校があったそうで、お母さんが心配そうでした。

当院15名(御原保4歳、太刀洗保2歳、小郡保3歳、三井幼5歳、小郡小1-1,三国小1-4,3-3,3-4,大城小6年、三国中1-4,夜須中1年、菊池小6-2,東小田小3-3 2名、4-3)

12月5日(金):報告された学級閉鎖(28施設):お母さんのお話では、本郷小5年2組が12月5日から学級閉鎖とのこと。今日診察した印象では、三国小3年、東小田小3年にインフルエンザ感染者が多い印象。                              当院16名(三国小3-1,3-4 2名、5-2,小郡小1-1,東小田小3-2,2名、3-3,本郷小5-2,三国保1歳、菊池保2名、すばる保5歳、しのくま保、三国中2-2,小郡高1年、信愛高1年)                                  学級閉鎖:12月5日報告分では、小郡・三井・筑前町周囲の報告はありませんでした。

12月4日(木):報告された学級閉鎖(28施設);保護者のお話では三国小1-4,2-3、大城小3年が学級閉鎖になったとのことです。                                                                 当院11名(三国小1-4,小郡保 3歳、小郡小3-4,4-3、菊池保 2歳 2名、原田の保 3歳、おおぞら幼 5歳、     大城小3年、東小田小4-3,三国中2-6)                                                   学級閉鎖:①小郡市、御原小1年(12/3~12/5)                                                 ②小郡市、三国小1年(12/4~12/5)                                                     ③小郡市、三国小2年(12/4~12/5)

12月3日(水):報告された学級閉鎖(39施設); 今日、小郡三井医師会からの報告があった。上に記載したとおりだが、患者数は増加している。ここまで多いとは思っていなかったので、感染の拡大に驚いている。県からの学級閉鎖等の施設数の増加を見ても今後の経過が心配だ!                                                           当院10名(三国ヶ丘保 6歳、太刀洗保 5歳、みなみ幼 6歳、希小6-1、三国小5-2、御原小6年、中牟田小5-2、  夜須中2-3,有明高専1年、久留米高2年)

12月2日(火):報告された学級閉鎖(114施設);今日は、御原小1-1と4-2、小郡小3-2が学級閉鎖になっているとのことであった。確実にインフルエンザの感染は増えているようだ!                                                    当院10名(小郡保3歳 2名、三国小2-3、3-4、6-1、6-4、小郡小3-2、御原小1-1,2-2、大原小6-1)                      学級閉鎖:①筑紫野市、原田小2年、6年(12/2,12/3~12/4)                                     ②筑紫野市、筑紫小1年 2クラス(12/2~12/3,12/4)                                            ③筑紫野市、筑紫小4年(12/2~12/4)                                                ④小郡市、御原小4年(12/2~12/3)                                                  ⑤小郡市、小郡小1年(12/3~12/5)、3年(12/2~12/4)、6年(12/2~12/4)

12月1日(月):報告された学級閉鎖(71施設);私は御原小学校の校医をしているが、本日4年生の学級閉鎖についての相談があった。12月2日まで出席停止のインフルエンザ患者が4名、12月1日発熱で欠席者4名とのことであった。本日欠席者は医療機関を受診するはずなので、インフルエンザがさらに増加するようであれば、クラス25名中20%超えるようであれば学級閉鎖したほうがいいでしょうと助言した。それ以外にも、筑前町を含めた、いくつかの施設で学級閉鎖になるとのことであった。インフルエンザの流行の拡大は間違いないようである。                                         当院22名(小郡中央保 4歳、御原小4-1、4-2、三国小2-2、2-3、5-2 2名、夜須幼 5歳、三井幼 6歳、     三国中3-2,大原小2-2、サルナートの森 4歳、小郡小1-3,6-4 2名、東小田小3-2,5-2,5-3、6-1,菊池保6歳、光陽高2-1,朝倉高2-3)                                                    学級閉鎖:①筑前町、中牟田小2年(12/1~12/4)                                             ②小郡市、大原小3年、4年(11/28~11/28)                                             休校:夜須幼稚園(12/2~12/3)