県の報告と小郡三井医師会の報告では、2月中旬以降インフルエンザの患者数は明らかに減少傾向しました。小郡三井医師会のインフルエンザ感染者数の調査、報告も中止となりましたので、当院の小郡三井周辺のインフルエンザ感染者数の報告も終了させていただきます。 この1か月ほど前から乳幼児の発熱、湿性咳嗽、喘鳴の患者が増加しており、県の報告でもRSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症患者の増加が報告されています。注意してください。
福岡県の状況(4月16発表分:第15週 4/6~4/12) 疾患名 4週前(報告数) 3週前 2週前 先週
福岡県:インフルエンザ 1387 855 363 161 42%→44% コロナ 32 32 34 22 106%→65% RS 78 94 56 74 60%→132% hMPV 33 33 61 100%→185% 溶連菌感染症 419 437 354 337 81%→95% 感染性胃腸炎 438 482 389 359 81%→92%
当院における感染状況: ① インフルエンザ:ほとんど感染者はいなくなってきた。 ② 溶連菌感染症:まだ、感染者が減っている印象はない。まだまだ多い。 ③ 感染性胃腸炎:嘔吐した場合、吐物以外にも、空気中にもウイルスが浮遊していて感染源になる。報道であるように、ノロウイルスはアルコール消毒の効果も十分ではない。しっかり流水による手洗いが大切!下痢便の中にもウイルスがいるので、おむつ交換後にも手洗いをいましょう。さらに、暑くなるにつれ、カンピロバクターを中心とした細菌性腸炎(食中毒)も増えてきた。特に、鶏肉を食べる際には十分に火をとうしたほうが良いと思う。 ④マイコプラズマ肺炎: ⑤RSV,hMPV(ヒトメタニューモウイルス):3月の終わりごろより、1歳未満の乳幼児に喘鳴を伴う発熱患者が見られるようになり、検査してみると、RSV,hMPVが陽性であった。その中には、マリアや筑紫病院にて酸素投与が必要になり、入院加療されたケースが散見された。どうも、保育園、幼稚園で流行しているようで、お兄ちゃん、お姉ちゃんが園で罹患し、家庭に持ち込んで、1歳未満の乳児に感染しているようです。注意してください。
