福岡県小郡市横隈の小児科

お知らせ
お知らせ

小郡周辺地区の感染状況 6月18日     (24週 6/8~6/14 県発表分)               

最近、県の報告ha,

最近の県の報告では、1か月前には数千人いたインフルエンザ感染者は10人前後と激減していますが、この2週間はコロナ感染者の増加傾向が見られます。この三国地区でも、先週から三国中学校1年生に複数名感染、(同じ部活)が見られていますし、三国小学校でも、クラスに欠席者が数名見られた場合、調べてみるとコロナ陽性者が散見されています。注意してください。なお、以前はコロナ治療薬は12歳以上でなければ使用できませんでしたが、6歳~12歳未満で体重20㎏以上~40㎏未満の感染者にもコロナ治療薬が使用できるようになりました。(医療証がある、小学生・中学生・高校生は負担なく治療ができます。感染後の入院・後遺症の発生が減るそうです)。また、ヒトメタニューモウイルス感染症患者の増加が報告されています。福岡県で報告されている”謎の風邪”の一部にヒトメタニューモウイルスが関与している可能性があるそうです。注意してください。また、夏風邪の代表である手足口病とヘルパンギーナが増えてきています。

福岡県の状況(6月18日発表分:第24週 6/8~6/14)                                                 疾患名         4週前(報告数)    3週前    2週前    先週   

福岡県:インフルエンザ    7         7     6   11                                                      コロナ          44         57    109  149  191%→137%                               RS            42         39     43  63  110%→147%          hMPV           81          71    108  107  152%→100%                                                                                 溶連菌感染症       334        294    241  230  82%→95%                          感染性胃腸炎       430        431    459  453  106%→99%                       手足口          264        372    490  614  132%→125%         

                                             

当院における感染状況:                                                                                                                                                                                                                                       ① インフルエンザ:ほとんど感染者はいなくなってきた。                                                                                                                                                            ② 溶連菌感染症:まだ、感染者が減っている印象はない。まだまだ多い。                                                       ③ 感染性胃腸炎:嘔吐した場合、吐物以外にも、空気中にもウイルスが浮遊していて感染源になる。報道であるように、ノロウイルスはアルコール消毒の効果も十分ではない。しっかり流水による手洗いが大切!下痢便の中にもウイルスがいるので、おむつ交換後にも手洗いをいましょう。さらに、暑くなるにつれ、カンピロバクターを中心とした細菌性腸炎(食中毒)も増えてきた。特に、鶏肉を食べる際には十分に火をとうしたほうが良いと思う。                                ④手足口病:エンテロウイルスという腸管にでるウイルスの感染で起こってきます。このウイルスは約1か月間、便に排泄され、感染力があります。1か月休ませることはできないので、発熱はあっても24時間以上解熱していて、園・学校の給食が食べれて、元気であれば、発疹があっても、園・学校へ登園・登校してもよいとされています。しかし、ウイルスの感染力は強いので、周囲の児への感染は起こってしまいます。感染しても、ひどい合併症を起こす可能性は少ないので、保護者・先生たち納得の上で集団生活をするよう国から指導されています。                                                     ⑤RSV,hMPV(ヒトメタニューモウイルス):1歳未満の乳幼児に喘鳴を伴う発熱患者が見られるようになり、検査してみると、RSV,hMPVが陽性であった。どうも、保育園、幼稚園で流行しているようで、お兄ちゃん、お姉ちゃんが園で罹患し、家庭に持ち込んで、1歳未満の乳児に感染しているようです。注意してください。