今週(1月26日以降)になって、福岡県のインフルエンザによる学級閉鎖施設の報告数が急に増加してきています。先週までは1日当たり10施設前後の報告でしたが、26日以降20~30施設の報告に急増しています。当院でも毎日の感染者数が先週は3~4名でしたが、今週になって10名前後に増加しています。気をゆるめず、感染対策をしっかり行ってください。
福岡県の状況(1月29日発表分:第1週 1/19~1/25) 疾患名 4週前(報告数) 3週前 2週前 先週
福岡県:インフルエンザ 2475 2019 2251 2263 110%→101% 小郡・三井:インフル 329 480 313 269 65%→86%
コロナ 85 62 63 76 98%→121% 溶連菌感染症 129 266 285 413 107%→145% 感染性胃腸炎 302 493 528 680 107%→129% RSV感染症 15 29 37 76 128%→205%
当院における感染状況: ① インフルエンザ:2026年になって、インフルエンザの流行はB型が増加してきており、増加の程度は年末に比べて鈍化してきている印象。しかし、大原小学校2年生が学級閉鎖になっており、今後の感染増加が心配される。 ② 溶連菌感染症:まだ、感染者が減っている印象はない。 ③ 感染性胃腸炎:年が変わり、急にウイルス性胃腸(検査をしていないがノロウイルス疑い)が増加してきている。本来、冬場にウイルス性胃腸炎が多い傾向があるが、点滴が必要な児も見られ要注意!嘔吐した場合、吐物以外にも、空気中にもウイルスが浮遊していて感染源になる。報道であるように、ノロウイルスはアルコール消毒の効果も十分ではない。しっかり流水による手洗いが大切!下痢便の中にもウイルスがいるので、おむつ交換後にも手洗いをいましょう。さらに、暑くなるにつれ、カンピロバクターを中心とした細菌性腸炎(食中毒)も増えてきた。特に、鶏肉を食べる際には十分に火をとうしたほうが良いと思う。 ④マイコプラズマ肺炎:年末、年始にかけて、マイコプラズマ肺炎が散見される。
④RSV感染症:まだ、散見されている。
