不思議なことだが、去年の11月以降続いていた眼の不調(物が二重に見える)が突然良くなった。春になり、重苦しかった気分が少しずつ取れてきて、少し心に余裕ができてきたのには気付いていた。過ごしやすくなってきた季節の影響だと思っていた。しかし、眼が良くなるとは思っていなかった。これで、1度は断っていた聖マリア病院での筑後広域小児救急医療に参加できる。今まで医師としやってきて、一度ならず二度までも聖マリア病院小児科で働き、現在の聖マリア小児科の歴史に少しでも関わってきた者として、聖マリアを守り、助けなければならない責務があると思ってきた。一度は心ならずも出務を断ったが、これが再びできるようになり、新たな活力・気力ができてきた。
感染状況(4月25日、福岡県発表分:4/15~4/21) 疾患名 4週前患者数 3週前 2週前 先週 前の週との比較(%) インフルエンザ 966 415 237 146 61% 新型コロナ感染症 741 565 544 551 101% RSウイルス 56 86 120 131 131%
溶血性連鎖球菌 664 483 589 722 123% 感染性胃腸炎 497 466 497 541 109%
当院での感染状況 (1)インフルエンザは明らかに減少している。コロナ感染症は横ばいか?(家庭内感染が多い) (2)ヒトメタニューモウイルス感染症は少し減少している印象。まだ発熱・咳が続く患者を調べると検出。 (3)RSウイルス感染症が特定の保育園(三国保、城山保)で検出され、増加している。 (4)ウイルス性胃腸炎がまだ多い。幼稚園・保育園で感染した児から家族が感染するケースが多い。